由緒 千二百年祭 有形文化財 恒例祭 宝物と境内寸描
三笠山 春日神社 恒例祭
三笠山 春日神社 一年の恒例祭
三笠山 春日神社 恒例祭 1月
1日
歳旦祭
三笠山 春日神社 恒例祭 2月
10日
奉射祭
旧2月初辰
龍神祭
三笠山 春日神社 恒例祭 3月
中旬
卒業祭
三笠山 春日神社 恒例祭 4月
10日
摂社 八坂神社祭
第3金曜日
春季大祭宵祭
第3土曜日
例祭「春日祭」
神楽奉納・勧学祭
三笠山 春日神社 恒例祭 5月
 
三笠山 春日神社 恒例祭 6月
17日
摂社 厳島神社祭
30日
水無月大祓式
三笠山 春日神社 恒例祭 7月
15日
夏祭
三笠山 春日神社 恒例祭 8月
13日
草地おどり
燈籠点灯
三笠山 春日神社 恒例祭 9月
1日
風鎮祭
 
 
 
三笠山 春日神社 恒例祭 10月
第3日曜日
秋季大祭しめおろし
第4土曜日
秋季大祭神幸祭
おくだり
第4日曜日
秋季大祭神幸祭
おのぼり
戦没者慰霊祭
奉納子供すもう
三笠山 春日神社 恒例祭 11月
 
三笠山 春日神社 恒例祭 12月
1日
新嘗祭
31日
師走大祓式
除夜祭
 
 
三笠山 春日神社 歳旦祭
1月1日
元旦午前零時より太鼓の打ち初めに続いて、歳旦祭が執り行われます。
そして境内では福くじ、年越しそばや和りんご酒の接待、縁起物やお守りの授与などが行われて賑わいます。

三笠山 春日神社 歳旦祭
三笠山 春日神社 奉射祭
2月10日
大的に「鬼」と墨書したものを逆さまに吊るして、宮司以下参列総代全員が各3本ずつ弓をうちます。


新年の開運除災の神事で、この鬼的は拝殿に掲げられます。
三笠山 春日神社 龍神祭 三笠山 春日神社 龍神祭
三笠山 春日神社 龍神祭
旧2月初辰
当社由緒記に「一丈の大幣を捧げて龍神祭を行う」とあります。当日の早朝、氏子地域を流れる広瀬川の河口に行き、潮を汲んで持ち帰ります。境内には笹竹にサラシを取り付けて大幣としたものが4本立ちます。神前に供えられた潮水は祝詞の後に境内に撒かれ、その年の過不足のない雨水を祈願するものです。


毎年恒例の龍神祭に対して、数十年に一度の大干害の時に行われるのが「大潮汲み神事」です。当地は瀬戸内式気候のために、灌漑用水に苦慮してきました。日照りが続いて干害が心配される状況となると、神霊を大幣にお移しし、太鼓や摺り鉦などのお囃子に赤鬼青鬼が行列の前後を舞い踊り、飛び地境内の呉崎浜まで下って潮水を汲み持ち帰るというものです。それでも雨水が授からなければ、この行列に神輿が加わり再度潮汲みがおこなわれました。昭和6年を最後にこの臨時祭は行われていません。
三笠山 春日神社 例祭「春日祭」・神楽奉納・勧学祭 三笠山 春日神社 例祭「春日祭」・神楽奉納・勧学祭
三笠山 春日神社 例祭「春日祭」・神楽奉納・勧学祭
4月第3土曜日
当社で一番大事な祭典です。大祭式での神事のほかに、新入生を迎えての勧学祭や庄内神楽、さらにはだんご汁・おにぎりの接待が行われます。


当地草地には江戸末から明治中期にかけて、私塾涵養舎(かんようしゃ)と川面学問所(かわつらがくもんしょ)があり、この教育施設が送り出した門下生は3000名にも及びました。そしてこの生徒をお守り下さったのが春日さまなのです。戦後長く途絶えていましたが、今日では復興して、先生の引率で児童が参拝し勧学祭が実施されています。


また、この時期は境内にある和りんごの原種とされる「新疆野苹果」(しんきょうやへいか)「黄太平」(きたいへい)の花が見ごろです。陽春の日差しの中、是非ともお立ち寄りの上、シルクロードの香りをお楽しみ下さい。
三笠山 春日神社 春日祭 
三笠山 春日神社 秋季大祭しめおろし 三笠山 春日神社 秋祭大祭
三笠山 春日神社 秋祭大祭
10月第3日曜日
三笠山 春日神社 秋季大祭神幸祭おくだり
10月第4土曜日
三笠山 春日神社 秋季大祭神幸祭おのぼり
10月第4日曜日
豊後高田市は「昭和の町」として有名ですが、当社のこの秋祭りはまさしく、故郷のぬくもりにあふれた「昭和の村まつり」と言えましょう。


一週間前のしめおろし神事からはじまり、初日の神輿のおくだりとカラオケ大会などの賑わい行事、二日目の戦没者慰霊祭と演芸、神輿のおのぼりが行われます。


平成18年からは奉納子供すもうが10年ぶりに復活しました。また神幸殿境内では青年『和楽会』による露店がおこなわれるなど、大人も子供もお祭りを楽しんでいます。
三笠山 春日神社 秋祭大祭
三笠山 春日神社 秋祭大祭