
                        総代会を中心として実行委員会を立ち上げたのが平成18年の秋、2年半の歳月をかけて準備をしてきましたが、
                        いよいよ去る4月10~12日の3日間にわたり、まさしく草地地区氏子をあげて千二百年祭が執り行われました。
                        初夏を思わせるような日差しと青い空のもと、初日の大祭奉告祭・天皇皇后両陛下御結婚満50周年奉祝祭から始まり、
                        式年大祭と記念式典、各種奉納行事、さらにスタッフを加えると230名の参加者による「大潮汲み神事絵巻」の再現など、
                        多くの参拝者を迎えて盛大裡に終了することができました。
                        とりわけ潮汲み神事の様子は、テレビ大分や大分合同新聞、また豊後高田ケーブルテレビなどの取材報道が行われました。
                        そして特筆すべきは、本来この行事は雨乞い神事なのですが、乾燥注意報が発令され県下各地で山火事が起きていた中で、
                        大祭翌日の夜から雨になるといった、まさに大神さまの御神威と御嘉納を感ぜずにはおれない行事となりました。
                        以下に期間中の写真を掲載します。
                	

                        賑わい行事の内容が決まりました。雅楽演奏会を含めてすべて見学については無料です。
                        また、勧学祭についても、草地小学校に限らず新一年生の参拝を歓迎します。
                        こちらについても初穂料は無料ですので、社務所までお申し込み下さい。
                	
                    4月10日
                    午後 4時  ■千二百年祭大祭奉告祭 (於 三笠山本宮)
                    
                    4月11日
                    午前10時  ■千二百年式年大祭 (於 三笠山本宮)
                    午前11時  ■記念式典 (於 草地公民館)
                    正   午  ■奉納行事 (於 境内神楽殿)
                           ・詩吟	詩道会草地分会
                           ・高田ヤンソ いずみ会 <花柳久鶴一門>
                           ・創作舞 こころりあん <熊本県玉名市>
                           ・手品	ミスター清原
                           ・草地踊り 草地踊り保存会
                           ・雅楽演奏会	蓬莱雅楽会 <管絃二曲・舞楽二曲>
                    午後4時半  終了予定
                    
                    4月12日
                    午前9時半  ■潮汲み神事 呉崎お旅所祭	(於 呉崎お旅所) 行列出発
                    午前11時  ■潮汲み神事 本殿祭	(於 三笠山本宮) 行列到着
                    午後零時半  ■勧学祭	(於 三笠山本宮)
                    午後 1時  ■庄内子供神楽	(於 境内神楽殿)
                    午後 3時  ■餅まき	(於 境内神楽殿)
               
                    



                        平成18年に実行委員会を結成してから逐次諸準備を進めてきましたが、いよいよ来春には式年大祭を迎えることとなります。
                        記念事業である申殿の改修工事につきましても、佐藤敬司・安部良次両総代が棟梁として、立派に工事を終えています。
                        今後はお正月を挟んで本殿の改修工事へと続きます。
                        また、各記念行事については、詰めの作業に入っており、とりわけ「潮汲み行事」への奉仕者・児童生徒の参加者の取りまとめをめどが付きつつあり、
                        実行委員会として最後の準備段階となっています。
                        皆さまには変わらぬご支援をお願い致しますと共に、4月10日~12日の大祭期間中のご参拝をお待ちしています。
                        (※下記の写真は改修を終えた申殿と、今回の大祭を記念して奉納された真榊台・賽銭箱・吊燈籠です。)
                	


                        本体の募金活動と並行して、安部総代長が発起人となって有志を集い、この度の式年大祭の記念碑を建立するべく準備を進めてきましたが、
                        8月27日に地鎮祭を斎行。工事を請け負った市内田染の河野石材の施工により、9月28日に無事竣功して清め祓い式を執り行いました。
                        竣功式当日は来賓として佐々木敏夫県議が特別に参列されたほか、奉賛者の皆さんや実行委員会役員、
                        また碑の題字を揮毫した草地小学校松崎校長が参列して竣功をお祝いしました。
                        記念碑は神幸橋を渡ったたもとにある大灯篭の右隣に建立されています。鳥居の手前に並ぶことで、とても参道らしくなりました。
                	












